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ネパールと虎と自然保護に情熱を注いだチャールズ・ノリス=ブラウンに捧ぐ
チャールズ・ノリス=ブラウンの絵本『Did Tiger Take the Rain(トラが雨を降らせたの?)』は自然保護の重要性を見事に描き出している。虎と自然保護をテーマに新たな著作に取り組んでいた彼は、10月19日に突然この世を去った。
経験こそアートの原動力:エジプト人アーティスト、ユセフ・ナビルへのインタビュー
写真は、一瞬の「時」を止めて永遠にすることができるおそらく唯一の表現方法でした。私にとって、写真とはめぐり逢い、出会い、いつか出会うかもしれない人々との一瞬を捉えるものなのです。残るものが何であれ、作品は、私たちが出会ったという証なのです。
アリ・バニサドルと「ビジュアル・シンキング」
ワズワース・アテネウム美術館でのアリ・バニサドルの「MATRIX 185」展は、イラン系アメリカ人アーティストの本人にとって、米国の美術館では初のソロエキシビションである。
紙とインクから生まれる魔法 ーイラン系アメリカ人アーティスト、ハディーフ・シャフィの人と芸術ー
イラン生まれでアメリカ育ちのアーティスト、ハディーフ・シャフィ。彼女は本というものの概念を作り変えることに没頭し、原文そのままに活字を描いたり、色彩とその感情に訴える力を探求したりしている。
深い悲しみを叙事詩に込めてーケネディ大統領の死を悼むユーゴスラビアの人たちー
旧ユーゴスラビアでの故ケネディ米大統領の人気がうかがえる叙事詩。そのタイトルは『ダラスに死す』(原題“Death in Dallas”)
日系アメリカ人カメラマンが見た、占領下日本と強制収容の実態
日系アメリカ人カメラマンが撮った日本。アキモトコレクションには、戦後日本の写真が250枚以上収集されている。
女性チームの手でよみがえったハーバード大学「女性計算手」の遺産
「宇宙科学に関わる現代の女性の活躍にはめざましいものがあります。でも過去も遡ってみると、女性たちは以前からずっといました。可能な限りとどまって研究し続けたのです」
国際宇宙大学学長インタビュー(後半)「宇宙は夢の世界」
「我々は、宇宙が対立の場となってしまうことを望みません。(中略)宇宙は子供たちにも、そして人類皆にも、夢を見させてくれるのです」(本文より)
国際宇宙大学学長インタビュー(前半)「宇宙ベンチャーで地球の暮らしはもっと豊かに」
現在、ISUの元学生は4600名以上おり、うち80パーセント以上が宇宙産業で働いています。(本文より)
覆えされるアフリカ:アイーダ・ムルネー氏に聞く
「アフリカ人であるということはまさにより複雑でもあり、単にひとつの概念からなるのではありません。そこにはさまざまな定義、さまざまな解釈があり、偶然私がこれらのうちのひとつと巡りあわせただけなのです」