記事 パキスタン
国民監視用スパイウェアのデータが大量漏えい-パキスタンにも新たな疑惑
40GBにも上る国民監視用スパイウェアFinFisherの使用データが、あるハッカーによって漏えいされた。これを基にパキスタンのNGOが同国での使用状況を分析した。
インドの大臣が「レイプは正しい場合もある」と発言し、パキスタンで#MenAgainstRape(レイプに反対する男たち)が立ち上がる
「レイプは正しい場合もある」とのインド州大臣の発言に対し、パキスタンでは数百人の若い男性が、ツイッターでレイプに反対する議論に参加した。
パキスタン空港銃撃事件のパニックを沈静化させた、航空局ツイッターの「中の人」とは?
ジャワド・ナジールという25歳の青年は、パキスタン最上位の航空交通局の「非公式」ツイッターアカウントをボランティアで運営している。6月10日のジンナー国際空港銃撃事件の際、彼はパニックする人々を落ち着かせるため力を尽くした。
写真:パキスタンに設置された巨大アート、米国無人戦闘機の操縦士に訴える
巨大写真設置の目的は、米国の無人戦闘機の犠牲になった民間人が一人の人間であるということを示すためだ。無人戦闘機の操縦士たちの良心に訴え、目を覚まさせるためだ。
動画:パキスタン政府によるYouTube禁止に抗議、1回ずつのハグ
最近公開されたある動画では、パキスタン政府によるYouTubeへのアクセス禁止に抗議して、YouTubeマスコットがカラチの町をさすらう。マスコットは言う。「僕を取り戻したい人は、ハグしてください」
マララ・ユスフザイ感動の国連演説にパキスタン世論はまっぷたつ
一年近く前、通学途中にタリバンに銃撃されたパキスタンの活動家マララ・ユスフザイは、2013年7月12日、16歳の誕生日にニューヨークの国連本部で世界中の指導者に向けて力強いスピーチを行なった。世界中の児童教育と女性の権利拡大のシンボルだが、マララの本国パキスタンでは彼女を中傷するような陰謀説を延々と展開している者もいる。
選挙のために流れる血―パキスタン
自爆テロ、手榴弾攻撃、遠隔操作による爆発―これらはすべて一日で起こった事件である。この3つの事件は3政党の立候補者たちを別々に狙ったもので、これにより19人が死亡した。2013年4月16日、この日はパキスタンの選挙運動家にとってまさに流血の日となった。
パキスタンにて、怒る暴徒たちがキリスト教徒の居住地に放火
2013年3月9日土曜日、パキスタン第2の都市のラホールにある、キリスト教徒住民が大半を占めるJoseph Colonyにおいて、冒涜罪に対して怒った3000人のイスラム教徒が暴徒化して民家100軒に放火した。
ダンスで女権運動を-『ワン・ビリオン・ライジング』動画集
世界の全女性の3人に1人が、生涯のあいだに暴行やレイプなど何らかの暴力の被害に遭っている。 2013年2月14日、世界中で何千もの人々が、街頭群衆ダンスなどといった斬新なスタイルで、日常における暴力の根絶を訴えた。
数千もの人々がマララの日を祝い、ノーベル平和賞請願書に署名
2012年10月9日にタリバンのメンバーから銃撃を受けた15歳の教育活動家マララ・ユスフザイさんが徐々に回復してきている。2012年11月10日、世界中の人々が3,200万人の学校へ通えない少女たちの希望の光としてマララさんを祝った。