記事 環境 from 2月, 2011
コロンビア: ボゴタのカーフリーデー
2月3日、ボゴタ市ではカーフリーデーが実施された。個人所有車の通行に規制がかけられる日だ。世界中の都市での環境意識の向上と、たった一日ではあるが、交通状況の改善をはかる戦略として、この日が策定された。ボゴタのツイッターユーザーが、この日について意見や報告を投稿した。
中国: 60年間で最悪の干ばつ
中国の主な農業地域は、60年で最悪の干ばつに直面している。2011年1月28日に発表された政府統計によると、住人257万人、家畜279万頭が干ばつにの被害を受けている。 すぐに影響が現れたのは食料価格の上昇だ。実際、食料安全保障との関係から、国連食糧農業機関(FAO)は世界の穀物市場に注意を喚起する声明を発表した。
コロンビア:メデジン市、車のない日
メデジン市で「車のない日」が実施され、自動車の交通が制限された。自動車が環境に与える影響に関するを高める方策として、多くの人々がつかの間の時を楽しんだ。だが同時に、負の影響を受けた人々もいた。
キューバ:公務員50万人削減
フィデル・カストロがキューバの経済モデルはもはや機能せずと認めた直後(そして続く撤回)、キューバ政府はこの困難な経済状況からの脱却のため、起死回生の策として大量に公務員を削減する予定であると発表した。キューバのブロガーたちはこの政策について議論している。
サウジアラビア:ジェッダの若き力、洪水の救援に
一月末に発生したジェッダの洪水を受け、サウジの若者たちはソーシャルメディアを使って、被災者たちへの救援物資や仮住宅、交通手段の提供などといった救援活動を行っている。
サウジアラビア:ジェッダの大雨、再び
サウジアラビアの紅海に面する港湾都市ジェッダは打ちつけるような大雨に見舞われ、ツイッター上には呪われしハッシュタグ#Jeddahrainが復活した。以下に続くのは腐敗政治とジェッダの荒廃したインフラに憤怒の情をぶちまけるネット市民たちの反応である。