記事 環境 from 3月, 2013
オンライン写真集:中国の汚染された河川
騰訊(テンセント)ニュースは先日、「中国のカラフルな河川」の数々の写真をネット上に掲載し、オフビートチャイナがその写真の説明文を翻訳した。
中国:異常な水質汚濁を市民が記録
1月中旬、有害なスモッグの影響について中国国内が騒然としているなか、水質汚濁の状況も深刻になっていることが、中国全土の河川の実態をチェックしようとするネット上のキャンペーンにより明らかにされた。
中国・ミャンマー銅山共同採鉱に抗議する僧侶たちへの過激な武力弾圧
ミャンマーのサガイン管区モンニワ市において中国が後押しする銅採掘プロジャクトに、仏教の僧侶、活動家、そして農民たちが抗議。彼らが立ち上げた6つのキャンプをミャンマーの機動隊が武力行使によって追い散らした。機動隊は平和主義の反対運動を追い払うために催涙弾や放水銃を使用した。
「安全文化」? 語れ原発危険性
東北地方太平洋沖を襲った巨大な地震と津波により、福島原子力発電所はメルトダウンを起こした。震災から2年。原子力発電所の安全性強化に力を注ぐとする政府は、市民の問う原子力に伴う危険性については口を濁し続けている。
大挙する観光客、世界最大のマングローブ林を破壊
騒音を立ててごみをまき散らす観光客の増加が、世界最大のマングローブ林を痛めつけている。このマングローブ林は、ベンガルトラなど多様な野生生物の宝庫である。
アルゼンチン:私たちは「モンサント法」を歓迎しない
アルゼンチン農牧漁業省は、遺伝子組み換え種子の知的財産権を保護するための新しい法案作りに取り組んでいる。これに対して、もしこの法案が通ればアルゼンチンは食料管理の主権を失いかねないとの議論が起こり、大規模な抗議イベントも実施された。
トリニダード・トバゴ:主要幹線道路はいらない
大学教授で環境保護論者のWayne Kublalsingh博士は、11月15日に首相官邸前でハンガーストライキ(断食による抗議活動)を始め、トリニダードの南地域に予定されている高速道路の建設に反対した。この工事は、10億ドルの予算による高速道路建設計画の一環である。Kublalsingh博士は道路に関する以外にも様々な意見をブログで述べている。彼の反対姿勢は公的資金の透明性を訴え、官公庁の人間が有権者たちを支配しているのだという傲慢に対して、異議を申し立てるものだと一般的にはみなされている。
マレーシア:住民がレアアース精錬工場に反対
マレーシアの高等裁判所が世界最大のレアアース精練プラントの計画を認めた。これに対し、環境保護団体や住民が反対活動を行っている。