記事 カンボジア
東南アジア:セックスとウェブサイト検閲
インターネット・コンテンツの規制は、今日では民主化運動に対する対抗手段と考えられているが、東南アジアの政府当局は淫らな性行動の蔓延から若者を救おうという使命感を前面に押し出すことで、それを正当化しているようだ。
ITに関心を持つ人びとがプノンペンのバーキャンプに集結
10月上旬、カンボジアを始め世界中からITに関心を持つ人びとが、年に1度カンボジアで開催されるバーキャンプに参加するためプノンペンのパンニャサ大学に集まった。
カンボジア:アンコール・ワットのライトアップ計画で物議
「ナイトライティング」ツアーの宣伝と、20パーセント減少した訪問者数の回復を図るため、カンボジア政府は11世紀に作られたアンコール・ワット寺院に人工照明を設置した。このプロジェクトは、一部の遺産保護活動家や懸念したカンボジア市民からの反対を受けている。
カンボジア:クメール・ルージュ特別裁判
元クメール・ルージュのメンバーは、クメール・ルージュ特別法廷で裁かれることになっている5人のリーダーらを有罪に処するだけの十分な証拠がないと考えている。事件から30年経った今、証拠や目撃者を見つけ出すことは難しい。
カンボジア:米の政治学
米は、カンボジアの主食であるだけではない。土地の権利や、貿易、国際関係にまでも関わってくる。一部のカンボジア国民は、ベトナムへの土地リースに対してフラストレーションを募らせている。この借地が所有権の移行へとつながり、結果としてカンボジア領土が失われることを懸念しているのだ。
カンボジア:プレアビヘア寺院
カンボジア政府は、プレアビヘア寺院がユネスコの世界遺産に登録されたことを記念するコンサートを開催した。しかし、緊張が解けたわけではない。いまでもタイの軍隊が寺院近くに駐留している。タイとカンボジアの両国は、この世界遺産の領有権を主張している。
カンボジア:政治とブログ
Blog By Khmer は、カンボジアでブログを書くことと、なぜほとんどのカンボジア人ブロガーたちは政治の話題を避けるのかということについて論じている。