記事 ギリシャ
過去を「学習棄却」せよ バルカン史研究者、キース・ブラウン教授へのインタビュー
「クリティカル・シンキングによって、(中略)我々が囚われていた幻想からも解放されます。幻想とは、過去の人物が自身の将来にそびえるナショナリズムの観点から想像した、彼ら自身のアイデンティティのことです」
ギリシャ議会、里親手続き迅速化法案可決。同性カップルも里親に。
養子、里親制度が進まない現状を、法改正で打破。同性カップルが親になる道が開かれたギリシャ。
セクハラは女性の責任
昨年の「ハリウッドのセクハラ騒動」により一層注目の集まるセクハラ問題。ギリシャのセクハラ問題について、ユーモアを交えて書いたこの記事を足掛かりに、世にあるハラスメント(パワハラ、マタハラ…)について考えてみませんか。
保護者団体、難民児童の入学にノーをつきつけるーギリシャ
政府は15000人を超える、難民・移民の子供を公教育制度に受け入れることを決定した。それに対し、保護者団体の一部からは抗議の声があがっている。
よみがえったユーゴスラビアのコミック「ディカン」のメッセージ 「だれもが皆、移民の子孫」
「俺たち古代スラブ人の活躍がついにインターネットでも見られるようになったぞ! ようこそ俺たちのサイトへ、どうぞごゆっくり」
『永久にたどり着けないかと思った』 あるシリア難民の乗ったギリシャ行きのボート
「ブローカーたちがすべて嘘つきであり、人身売買で大儲けしているのを知っていた」。難民自身による本当の旅の話。
ギリシャ:Twitterのハッシュタグで就職支援、30人が就業へ
Twitterユーザー @dimitrischrid が10月初めに作ったハッシュタグ#aggeliesergasias(求人広告)のおかげで、ソーシャルメディアユーザーはギリシャ内外の求人情報を共有できるようになった。
ユーロ危機:2011年の市民とメディアの反応
2011年はヨーロッパの債務危機が各国に影響を与えた年であるだけでなく、その結果として日常生活を送ることが難しくなった年として思い出される年になるであろう。私たちは過去におけるグローバルボイスにおける記事と市民メディアのユーロ危機への反応について要約する。
ギリシャ: イスラエルへの武器輸送
ガザで激しい戦闘が続く中、ギリシャのアスタコス港経由でアメリカからイスラエルへ武器の大量が輸送されるというニュースで、ギリシャのブログは大騒ぎとなった。ブロガーたちは、Twitterを使って事態を調査し、輸送を中止するよう政府に圧力をかけた。
マケドニア:NATO、EU加盟のために国名変更?
1991年にマケドニアがユーゴスラビアから独立して以来、その国名は隣国ギリシャとの間で激しい論争の種となってきた。ギリシャは、マケドニアが憲法で定めている「マケドニア共和国」という国名を使用することは、その名称へのギリシャの歴史文化的主張を侵害するばかりでなく、ギリシャ北部マケドニア州への領土権主張をちらつかせていると訴えている。