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キューバ:反体制活動家オズワルド・パヤが事故死
「米国からのお金でキューバは変えられない…これはキューバ内の問題であり、その解決策もキューバの中、キューバ人の中にあるのです。」-オズワルド・パヤ生前のインタビューにて
キューバ:変わらない経済と政治
社会主義国キューバでは、個人事業者の復活を促す改革が行われている。このような経済改革が政治的改革をももたらすのか、ブロガーたちが見守っている。
カリブ:今日はバレンタインデー。あなたは愛を感じられますか?
今日のカリブのブロガーは間違いなく、愛について考えていて、頭の中は愛のことでいっぱいだ。世界を―どうやらブログ界も―動かしているという、愛の感情を讃えているカリブのブロガーがどれほどいるのか、ここに簡単にまとめた。
キューバ:都会の緑の守護者
2006年12月、樹齢100年のカポックノキが、キューバの首都ハバナ近郊のサンアグスティンで切り倒された。ただし、この木は単なる木ではなかった。ハバナのシンボルであり、キューバ国民の文化遺産を象徴する存在でもあった。この悲しい出来事をきっかけにして、2007年1月に若いキューバ人のグループが、「緑地のより効果的な保護と育成に貢献する」ことを目的としてEl Guardabosques(森林の守護者または森林警備隊員の意味)を設立した。
ミラネスのマイアミ・コンサート、キューバで議論に
2011年8月27日キューバの伝説的歌手、パブロ・ミラネスがマイアミにて、1970年彼の音楽家人生の中で初めての南フロリダでのコンサートを開いた。キューバについてのブログやニュースサイトでは公演中の数週間、コンサートの政治的影響をめぐる激しい反対意見が波紋を呼んだ。
キューバ:国連人権委員会のLGBTに関する決議案でのキューバの票
「性的指向を理由としての暴力や差別に対する強い懸念」を表明した決議案を可決した。キューバはこの決議案を支持した国のひとつである。キューバのブロガーやツイッターのユーザーは島のLGBTコミュニティにとって記念すべき勝利を祝福した。
キューバ:公務員50万人削減
フィデル・カストロがキューバの経済モデルはもはや機能せずと認めた直後(そして続く撤回)、キューバ政府はこの困難な経済状況からの脱却のため、起死回生の策として大量に公務員を削減する予定であると発表した。キューバのブロガーたちはこの政策について議論している。
キューバ:テレコミュニケーション、インターネットアクセス、アメリカ−キューバ政策
アメリカを拠点としている、もしくはアメリカと提携しているテレコム会社というのは、つまり、カリブのほぼ全域にサービスを提供している会社であるが、アメリカ−キューバ間の禁輸措置による厳しい制限があるため、キューバはテレコミュニケーションにおいて何十年と不利な立場にある。
キューバ:オープンソースOS「Nova」リリース
ハバナの情報科学大学(UCI)でのプロジェクトを通して、キューバ政府は独自のオープンソースLinux OS をリリース、この先5年間で政府のコンピュータの50パーセントを、マイクロソフト社のWindowsからこの新システム「Nova Baire」へ移行したいと考えている。
キューバ:ベタンクール氏、見当違い
キューバー人ブロガーMacheteraは、人質だったフランス/コロンビア人のイングリッド・ベタンクールが救出されたタイミングに疑問を投げかけている。そして、この有名な人質ベタンクール氏のFARCゲリラとの体験についてのコメントから、「彼女のコロンビアでの紛争に対する理解は、7年前の大統領選挙キャンペーン遊説時に捕われたときから、何も深まっていない」ことが分かると言っている。