記事 トルコ
過去を「学習棄却」せよ バルカン史研究者、キース・ブラウン教授へのインタビュー
「クリティカル・シンキングによって、(中略)我々が囚われていた幻想からも解放されます。幻想とは、過去の人物が自身の将来にそびえるナショナリズムの観点から想像した、彼ら自身のアイデンティティのことです」
「カラバフで起きた戦闘によりアルメニアとアゼルバイジャン間の紛争解決の見通しは遠のく」と、アルメニアの政治家ミカエル・ゾリアンは危惧
「アルメニアとアゼルバイジャン間の交渉は、一般市民への攻撃が止んで初めて可能になるのです。しかし、戦闘により両国間の溝はますます広がってしまいました。だからこそ、いま対話が必要なのです」と、アルメニアの国会議員で政治アナリストのミカエル・ゾリアンは言う。
かつてホメロスが賞賛したトルコのカズ山 いまや木々が伐採され山肌もあらわに
トルコ:鉱業会社が引き起こした森林破壊に、環境活動家と芸術家が力を合わせて立ち上がる。
ニュージーランド:クライストチャーチの銃乱射事件から浮き彫りになった様々な人間性
「犯人は悪名を得たかったのでしょうが、ここニュージーランドでは、彼には何も与えません。名前さえも口にしません。」
性的虐待、ハラスメントを撲滅せよ!トルコの大学キャンパスで抗議活動
「教授は私に襲いかかり......頭を床に3、4回打ち付けられ、私は意識を失いました。気付いて目を開けたとき、午前1時半でした。」
シリアの青年、自由への危険な旅路
「ミサイルで破壊されていない道路、兵器の破片が散らばっていない歩道、戦いの傷跡のない壁、これらをここ何年も僕らは見ていなかった」
祝 世界詩歌記念日ーペルシャからあなたの心に詩の直行便
祝世界詩歌記念日。1000年以上も昔から、愛を歌ってきたペルシャの詩歌の伝統。その心は今も私たちの心をとらえて離さない。
文学から辿るイスタンブール : 中東の文化的架け橋を探る
イスタンブールで会った文学の巨匠たちとの会話を通して、アーラシュ・アジジ氏が中東の国々の文化のつながりが失われていることについて、文学の視点から思いを巡らす。
自爆攻撃の犠牲者 引き継がれる20歳の女性活動家の志し
Most of the 32 people killed inトルコでの自爆攻撃で殺された32人の多くは、大学生や活動家だった。その内の一人は、イスタンブール出身の20歳の女性ハティジェ・エグジェ・サディズだ。
シリア人アーティスト、トルコでデビュー
今でも、トルコとシリアは対立関係にある。 そんな逆境に立ち向かい、イスタンブールで活躍するシリア人アーティストと、それを支援するトルコ人に注目。