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ラテンアメリカに広がる「Humans of …」写真集
ブランドン・スタントンさんの人物写真ブログ「Humans of New York(ニューヨークの人々)」シリーズは、世界中の写真家に影響を与えた。ラテンアメリカでも様々な「Humans of…」シリーズが創られ、この地域特有の民族・文化の多様性を惜しみなく見せている。
メキシコのレイプ被害者は沈黙する。男性優位主義の偏見ゆえに
4分に1件の割合でレイプが起こるメキシコ。その暴行犯罪は、近年残忍さを増しているという。Fundación MEPIの報告である。
エクアドルのサッカー選手クリスティアン・ベニテスが死去
サッカーファンたちは優勝したクラブ・アメリカ(メキシコ)のスターでエクアドルの選手「チュチョ」ベニテスの突然死に深い悲しみを覚えている。
「ネズミ」にうんざり メキシコ市民 猫のモーリスを「市長候補」にかつぎ出す
メキシコ、ベラクルス州で7月7日に行われる市長選に「立候補」している猫 のモーリス。住民は支持を表明しているが、特定の政党を利するキャンペーンになりかねないと、とらえる人もいる。
ツイッターがメキシコ国民を「戦争特派員」に変える
麻薬抗争が続くメキシコでは、暴力の標的になるのを恐れる従来の報道機関に代わり、ツイッターが信頼できる情報源になりつつある。メキシコでのソーシャルメディアの影響力を調査したアメリカの研究結果を紹介する。
メキシコ:連邦裁判所 物議を醸している風力発電に中止命令
第七地区連邦地方裁判所が、オアハカ州南部で物議を醸しているサンディオニシオ・デル・マルの風力発電所の建設を一時的に中止すべきとする差し止め命令(amparo)を発したことにより、メキシコ、オアハカ州テワンテペク地峡における風力発電基地に対する地元民の大規模な反対運動は、2012年12月7日大勝利を収めた。先住民族であるワベの人々は裁判所の判決に感嘆の声をあげ、政府と企業に判決に従うよう要求し、なおも草の根の闘争を続けている。
メキシコ: 獄中の作家
メキシコでは今、刑務所から精力的に作品を発表し続けている作家がいる。彼の名はエンリケ・アランダ・オチュア。エンリケの文学への情熱は冷めることなく、「書く」だけではなく「読む」ことの魅力も刑務所内から発信し続けている。
メキシコ:議会がACTAを否決
メキシコ上下院両議会は2012年7月18日に採択した決議で、条約「ACTA」へのメキシコの署名を無効化するよう、同国の新大統領エンリケ・ペニャニエトに要請した。同条約については、メキシコ上院と電気通信委員会がその条文について強く拒否していたにもかかわらず、この否決に先立つ1週間前に、駐日メキシコ大使クロド・ヘレルが署名していた。
メキシコ:学生運動が大統領選挙の不正を指摘
大統領選挙から数日が経ち、#YoSoy132学生運動の参加者や支持者たちが、ソーシャルネットワーク上で選挙の暫定結果について不満の声をあげている。また、選挙に不正があったとして、再集計を求めるデモをしている。
ラテンアメリカ再発見の旅
あるラテンアメリカ旅行ブログでは、寄稿者自身が現地を訪れ、主要メディアでは取り上げられにくい様々な側面を、現地から伝えている。ここまでの旅の概要を振り返ってみよう。