記事 政治 from 4月, 2012
シリア: 流血の1年に終止符を
2011年3月15日に始まりシリア革命につながった抗議活動から1年になるのを記念し、力を合わせシリアでの惨事を終わらせるようと、世界のリーダーに大きく呼びかけるキャンペーンが始まった。
ギリシャ:アテネの広場で77歳の男性が自殺
ギリシャ全土がこのニュースに衝撃を受けた。アテネの議会前のシンタグマ広場で、4日午前9時、多くの通行人が行き交う中、77歳のディミトリス・クリストラウスさんが銃で頭部を撃ち自殺した。自殺の直前、彼は「子供に借金を残したくない」と叫んだという。
カンボジアの人権問題を伝えるオンラインマップ
カンボジアの人権擁護者らは、オンラインマップを用いて、カンボジアの人権侵害の記録、監視、掲示を行っている。その中には、国内紛争や報道者の死、表現の自由の妨害、収容所の混雑を追ったマッピングがある。
ブラジル:現代の奴隷――その撲滅のために私たちは何をすべきか
ブラジルでは1888年に終わりを告げたはずの奴隷制度。しかしこの国では、現代の奴隷制度ともいうべき労働者搾取が今も行なわれている――地方でも大都会でも。
Facebookが中国再参入か?
現地のジャーナリストやネチズンたちに、Facebook CEOであるマーク・ザッカーバーグと彼の恋人を上海で 目撃した 。インターネット上では、ソーシャルメディアの王が中国に再出現しようとしているのではないか、という噂が烈火のごとく広まった。
ベネズエラ:ささやかれ続けるチャベス大統領の健康状態
ベネズエラでは、信憑性のある情報よりも噂のほうがはるかに多く世間に流布している。とりわけ大統領にまつわる噂は絶えない。数ヶ月前に大統領が癌と診断されてからは、様々な見解や憶測が飛び交っている。
スペイン:15M、祖父母たちの反乱
彼らの大半は60才をはるかに超え、すでにリタイアし、「iaios」(カタルニア語で「祖父母」の意)と呼ばれる熟練した活動家である。昨年10月カタルーニャ広場で行われた居座りデモに端を発する集団「Iaioflautas」のメンバーにLali Sandiumengeがインタビューした。
アメリカ:移民文化に対しまた打撃
メキシコ系アメリカ人研究プログラムを、教育課程から廃止するという決定が怒りを引き起こしている。こういったアメリカの移民文化への検閲行為に反対する運動を、Yarisa Colónがレポートする。
ボリビア:コカの葉禁輸措置撤廃に向けた真剣な取り組み?
覚醒作用がありコカインの材料となる問題点が指摘されるコカは、薬用として、お茶などの嗜好品として、ボリビアの文化に根付いた伝統的嗜好品でもある。 ボリビア政府の取り組みは有用な機能を果たさず、市民社会はジレンマに直面する。