記事 政治 from 6月, 2013
モンサント保護法成立に拒否権を促すアメリカ食品安全団体
食の安全を守る活動家がアメリカ議会によって提出された法案に怒りをあらわにしている。その法案とは、消費者への健康への影響にもかかわらず遺伝子組み換え種子を訴訟から守る、通称「モンサント保護法」である。
ジャマイカ:ブログ・アクションデー「警察は何ができるか」
ジャマイカで問題となっている、警察や国軍の権力の乱用について、「ブログ・アクションデー」という日を設け、国民が各々意見を述べた。
サバ州の危機 フィリピン武装集団との衝突
2013年2月9日、『スールー王国軍』と名乗る約200人の武装したフィリピン人が、マレーシアの領土であるサバ州ラハダトゥ(ボルネオ島北部)の一部を占拠し、その地域一帯の所有権がスールー王国のスルタン、ジャマルル・キラム3世にあると宣言した。
トルコ:一本の木が死んで、国民が立ち上がる
イスタンブールの情勢が一気に暴力的になったのは、5月31日金曜日、警察が平和的な抗議運動に厳しい取り締まりを行なった時だった。その平和的な座り込み運動は5日前に始まり、イスタンブール唯一の緑のスポット、ゲジ公園をめぐる政府の都市再編成計画に反対して、数十人が集っていた。公園から抗議者を追い出すため、警察部隊は、催涙ガス、高圧放水砲、拳や警棒などを用いた。催涙ガスから避難する子供や年寄りを含めた人々の画像がSNS上にあふれ始めるにつれ、これらの残虐行為に対し、広く抗議の声が沸きおこった。
オーストラリアのサンドイッチ事件:ジュリア・ギラード首相、逃げた方がいいぜ
2013年5月8日のジュリア・ギラード首相とサンドイッチをめぐる事件のせいで、マスメディアはオーストラリア政治欄をくだらないものにしたとの誹りを受けた。どうやら、海外でも紙面上、ネット上共に大きな話題になったようだ。
トルコ:レイハンル爆破事件、報道禁止令と狙われるシリア難民
2013年5月11日、シリアとの国境の町レイハンルで、トルコ共和国史上最悪と言われるテロ事件が発生した。爆破事件、政府による報道禁止令、続いて起こったシリア難民への攻撃に対して、ネット上ではどんな反応が見られたか。