· 6月, 2012

記事 政治 from 6月, 2012

パキスタン:ハザラ人虐殺―世界はなぜ黙り込んでいるの?

  2012/06/25

パキスタンのハザラ少数民族は、ここ十年間、過激派テロリストの一派から、宗派が違うことで暴力を受けたり、殺害の標的とされ苦しんでいる。ネチズンたちは、犯人がなかなか 捕まらないことや、この件に関し、世界が沈黙を押し通していることに抗議している。

イエメン:統一記念日の前日に自爆攻撃

5月21日、イエメンの首都サヌアにて行われた軍事パレードのリハーサルを標的に自爆攻撃が発生した。およそ100人が死亡し、少なくとも200人が負傷した。軍服を着た自爆犯は、イエメン南北統一22周年を記念するパレードのリハーサルを行っていた兵団の真っただ中で、爆薬を爆発させた。

エチオピア:G8サミット、エチオピアに新たな注目

アメリカでのG8サミット開催を控え、ネチズンたちはエチオピアが独自の報道をしている現状について、注目を集めようとする取り組みに一段と力を入れている。サミットにはエチオピアのメレス・ゼナウィ首相と他3人のアフリカの首脳が参加予定である。 今回のアメリカでのG8サミットは2012年5月18-19日メリーランド州キャンプ・デービッドで開かれることになっている。

北朝鮮のミサイル発射失敗における見解

  2012/06/21

2012年4月12日、さらに孤立化を招くという国際的非難と警告を無視して北朝鮮がミサイルを発射した。厄介なことにミサイルは発射直後に空中分解して、その破片は洋上に落下した。韓国のインターネット上では、この問題について多くの議論が起こっている。

メキシコ:#YoSoy132、「メキシコの春」の始まりか?

5月11日金曜日、制度的革命党(PRI)の大統領候補、Enrique Peña Nieto氏がイベロアメリカ大学の学生との公開討論会に出席した。討論会は、学生が大統領候補をたびたび非難するという特異なものであった。この訪問に関するメディア報道は、爆発的なエネルギーとなり、まずソーシャル・メディアで放出され、今ではメキシコ主要都市の道々に溢れ出ている。

アメリカ合衆国: 共和党大統領予備選における失言争い

  2012/06/17

リック・サントラム氏とミット・ロムニー氏は今年11月の大統領本選でバラック・オバマ氏に対抗する共和党代表の座を争っている。しかし両陣営は代表の座のみならず、演説やインタビューでどちらがより多くの失言や認識間違いを犯すのかも争っているようだ。サントラム氏は最近のプエルトリコ訪問時に、プエルトリコが合衆国51番目の州になるには主要言語を英語とすることが必要だと発言した。

アルゼンチンとフォークランド諸島: 紛争から30年

アルゼンチンとフォークランド諸島が、1982年4月2日に始まり同年6月まで続いた武力紛争の重要な記念日を迎えた。領有権問題は未だ解決されていない中で、アルゼンチン人、英国人、フォークランド島民が、インターネット上でそれぞれの30年を語る。