記事 政治 from 3月, 2011
リビア:カダフィ大佐が語る更なる脅威
ムアンマル・アル・カダフィ大佐は再びリビア国営テレビに出演し、長期戦争をほのめかし、多国籍軍は敗北し彼の軍が勝利すると告げた。 ツイッター利用者は、リビアを42年間支配したカダフィ大佐の声明をツイッターに流し、カダフィ大佐は世界中のイスラム教徒の同情を集めるため宗教に関しても強調したと伝えた。
ブルガリア:ソフィアの旧ソ連軍記念碑に対するブロガーの論争
ソフィアの旧ソ連軍の記念碑は、第二次世界大戦のナチスに対する勝利を称えて、1954年に建てられた。今日、この記念碑が右派と左派の政治団体の間で議論の的となっている。最近ブルガリア社会において、ある右派の団体が、この碑を撤去すべきかどうかの議論を始めた。
韓国:日本の地震に対する韓国人の反応-古い確執を忘れる
両国間の古い確執を忘れ、韓国のブロガーやツイッターユーザーは危機に陥った日本に対して深い思いと支援を表明した。一方、既に深刻な状況を更に悪化させるような韓国メディアに対し、厳しい批判が向けられた。
ベネズエラ:ガソリン使用制限構想に関するネット市民のコメント
2月15日、ベネズエラのフゴ・チャベス大統領は、検討中のガソリン配給施策を発表した。これはベネズエラの人たちにとっては、非常に微妙な問題だ。ベネズエラは、ガソリン価格が世界で最も低い国のひとつだからである。ベネズエラ政府によれば、ガソリン総コストの約90%を補助している。発表後、ブロガーやツイッター利用者からさまざまな反応が挙がった。
オーストラリア: 炭素税に対する「ティーパーティ」的運動
もしオーストラリアブログ界の兆候が正しいとすれば、次の総選挙は炭素税(気候税)をめぐる国民投票になるだろう。この件は既に意地の悪い個人攻撃にまで発展している。グローバル・ボイスの記者Kevin Rennieが、賛否両論の法案に対するオンラインの反応を集めた。