記事 特集 from 7月, 2012
英語圏視聴者に中国のソーシャルメディア状況を伝えるYoutube番組
中国のソーシャルメディアで何が起こっているか知りたいけど、中国語が話せない? それならば、この記事を読み進めよう。Elle Lee (@ElleIconLee) と Casey Lau (@hypercasey )がWeibo Today を放映するために YouTubeチャンネルを開設してから4ヶ月がたつ。Weibo Today とは、中国のソーシャルメディアで流行のテーマにスポットを当て、英語で放映するオンライン番組である。
コンゴ民主共和国:再び紛争勃発?
コンゴの反乱勢力指導者であるボスコ・ヌガンダに対して戦争犯罪を犯したとして逮捕状を出していた国際刑事裁判所(ICC)は、この度コンゴ政府の支援を受けることとなった。もう一人の反乱軍指導者であるルバンガは、最近有罪判決を受けたばかりである。
南スーダン人の五輪マラソン選手が背負う旗は?
南スーダン人のグオル・マリアル選手が、ロンドン五輪の男子マラソンに出場する。だが五輪期間、彼が祖国の国旗を掲げることはかなわない。昨年独立国となった南スーダンは、まだ国際オリンピック委員会に承認されていないのだ。
インターネットの自由宣言
先日、「インターネット自由宣言」が発表された。近年、インターネットの自由を脅かしかねない法案や協定が世界中で話題になっている。これを受け、インターネットの自由とオープン性を求める団体が団結して本宣言を策定した。これまでに1300以上の団体や企業が署名し、現在もその数は増え続けている。
中国:役人に妊娠後期の中絶を強要される中国の現状
中国の陕西省安康で妊娠後期の中絶を行うよう強要された女性の写真が中国のソーシャルメディアや簡易ブログプラットフォームに広まっており、凄まじい反応を引き起こしている。
アフリカ:アフリカの人々の人間性を写真と映像で祝福
最近、BuzzFeedの記事がフェイスブック上で1600万件シェアされ急速に広まった。 その記事は21枚の写真を取り上げており、どの写真も人間性への信頼を取り戻させるようなものであった。 しかし、残念ながらアフリカやアフリカ人に関する写真はない。アフリカのイメージを変えようと努力しているにも関わらず、アフリカ大陸はいまだに国際援助を受けている国として知られている。また、支援を必要とする地域住民を「助ける」ために国際的なNGO組織がきている地域だと広く認識されている。アフリカ大陸は多大な支援を必要としていることは否定できない一方で、 多々埋もれてしまっている物語がある。それはアフリカの人々同士が助け合っている物語である。 アフリカ大陸には人間の魂のすばらしさを証明するもので溢れているのだ。そこで、ここでは「アフリカ人にもハートはある」ことを証明する写真や映像を紹介する。
メキシコ:学生運動が大統領選挙の不正を指摘
大統領選挙から数日が経ち、#YoSoy132学生運動の参加者や支持者たちが、ソーシャルネットワーク上で選挙の暫定結果について不満の声をあげている。また、選挙に不正があったとして、再集計を求めるデモをしている。
ラテンアメリカ再発見の旅
あるラテンアメリカ旅行ブログでは、寄稿者自身が現地を訪れ、主要メディアでは取り上げられにくい様々な側面を、現地から伝えている。ここまでの旅の概要を振り返ってみよう。
アルゼンチン:鍋を打ち鳴らす抗議デモ、再び
5月31日、鍋を打ち鳴らす抗議デモ、cacerolazoがアルゼンチンで再び起きた。これは、政府の外貨政策や政情不安、腐敗に対する市民の反応だ。アルゼンチン国民たちは、SNSを通じてデモを組織し、通りへと繰り出した。
ニカラグア:児童労働根絶への終わりなき戦い
ニカラグアでは、児童労働の阻止をは容易ではない。子供に教育を受けさせることが重要であると考え、啓蒙活動の影響を受けている家族もいる。しかし、どうにか暮らすための手段が児童労働であるという家族もいるからだ。