記事 特集 from 5月, 2017
世界を揺るがしたワナクライ、全球での感染数の半分以上を占めた中国、その理由
中国は、「ワナクライ」として知られるランサムウェアの被害を最も大きく受けた国だといえる。清華大学、北京大学、上海交通大学、山東大学など全国の大学がランサムウェアに感染し被害を広めた。膨大な数の学生論文と研究プロジェクトの資料が暗号化されてしまい、使い物にならないという。
原子力発電所の事故から31年、チェルノブイリに灯りがともる
ポーランドの冒険家たちが、原発事故後に立ち入り禁止となっているプリピャチの町の一角でライトアップを行った。
シリア人写真家からの最後の手紙
シリア人写真家のシャメル・アル・アハマド。アレッポにとどまったジャーナリストの物語と彼が綴った最後の手紙。
世界各地で国際ファクトチェッキングデーを祝う ファクトチェックしよう!
世界中のファクトチェッカーが4月2日は真実を検証する日にしようと提唱。一緒にファクトチェックしませんか。
ボツワナでは、不正を暴くと罪になる?
不正を暴く目的であっても、ジャーナリストは情報入手の手段を選ぶべきか?
ディズニー初の「ゲイ・モーメント」がマレーシアとシンガポールの宗教保守派を憤慨させる
シンガポールとマレーシアの宗教団体と国家検閲は、ディズニー映画「美女と野獣」の実写版リメイクが適切ではないとしている。映画に含まれる「ゲイ・モーメント」がその理由だ。
南国ジャマイカに立ち込める暗雲:女性がパートナーに殺される事件が多発
ジャマイカでは、女性がパートナーに殺害される事件が連続して発生している。家父長制が根強く、男性には女性を支配する権利があるという誤った信念が浸透しているためだ。ジェンダーに基づいた暴行事件に対処法はあるのだろうか。
知られざるマダガスカル、アンバーマウンテン国立公園
アンバーマウンテン国立公園は、マダガスカル北部ディエゴ・スアレスの南方14kmに位置し、湿気に富んだ2万3000ヘクタールの熱帯林に覆われている。
独裁主義を描いたかつての漫画やアニメが、現代を映し出す
漫画に登場するスマーフは、権力を手に入れた後、壁を作り気に入らない者を排除した。まるで現実の社会で起きていることを物語っているようだ。
「#清廉なケニアへの回復」を目指す「キーボード戦士たち」
公権力からの妨害を受けようともケニア民衆は汚職まみれの政権への非難をやめない。