記事 特集 from 5月, 2012
台湾:故郷を愛する人々を襲う30年の『悪夢』
昨年日本で起きた 福島での原発事故 後、 台湾ではますます多くの人々が原発によって引き起こされるさまざまな問題に気付き始めた。最も深刻な問題の一つは、タオ族 が代々住み続けてきた 蘭嶼(台湾本島の南東沖にある周囲40kmの孤島)に貯蔵されている放射性廃棄物の問題である。
グアテマラ:地域活性化を手助けするペダル動力マシーン
グアテマラに本拠地を置くMaya Pedalは、中古自転車の新しい使い道を研究している団体である。修復可能な自転車は、グアテマラの道々で安価な交通機関として生まれ変わり、自転車としての役目を果たさないものは、水を汲み上げる、トウモロコシをすりつぶす、(材料を)かき混ぜる、ナッツの皮を除く、屋根瓦を作る、などの市民の日常仕事を手助けする機械へと変身する。
パキスタン:我々の土地にゴミを捨てるな!
パキスタンは過去数十年、プラスチックや医療用廃棄物のゴミ捨て場となっている。この国の人々はそのことに無関心だったゆえに、長い間有害な病気にさらされ続けているのだ。Faisal Kapadiaがネチズンの反応を紹介している。
中国:キーワードフィルタリング開発、内部者の複雑な心境
これは、とあるプログラマーが、携帯電話フィルタリング開発における、自身の経験について綴った心境である。
南スーダン: 世界で最も新しい国の人道危機
2011年7月に独立を宣言し、世界で最も新しい国として誕生してから一年足らず。南スーダンは今もなお人道危機に直面し続けている。
台湾:都市再開発法に家を追われた家族
台北政府は非道にも王さん一家の立ち退きを執行し、この都市開発法の前では市民の私権がいかに脆いかということを知らしめた。現行の都市再開発法を見直すべきだとの世論が、ますます高まってきている。
中国:対シリア国連安保理決議案への拒否権行使がもたらした賞賛と悲嘆の声
シリアに平和をもたらそうとする国連安保理の決議案に対し、中国とロシアはまたも拒否権を行使した。この決議案はシリア現大統領に対する抗議運動関係者の虐殺を停止するよう求めるものであった。