記事 特集 from 2月, 2011
コロンビア: ボゴタのカーフリーデー
2月3日、ボゴタ市ではカーフリーデーが実施された。個人所有車の通行に規制がかけられる日だ。世界中の都市での環境意識の向上と、たった一日ではあるが、交通状況の改善をはかる戦略として、この日が策定された。ボゴタのツイッターユーザーが、この日について意見や報告を投稿した。
中国: 60年間で最悪の干ばつ
中国の主な農業地域は、60年で最悪の干ばつに直面している。2011年1月28日に発表された政府統計によると、住人257万人、家畜279万頭が干ばつにの被害を受けている。 すぐに影響が現れたのは食料価格の上昇だ。実際、食料安全保障との関係から、国連食糧農業機関(FAO)は世界の穀物市場に注意を喚起する声明を発表した。
イエメン:海外メディアに映らない抗議者たちの姿
世界中がエジプトに注目し、独裁者の追放に祝福の声を注いでいる中、イエメンの人々は助けを請い、メディアの注目を求めている。彼らは通りに繰り出し、アリ・アブドラ・サレハ大統領による統治の終結を叫んでいる。
サウジアラビア:エジプトの兄弟たちよ、よくやった!
ホスニ・ムバラク大統領辞任のニュースを受け、サウジの人々はエジプト国民の勝利を喜びとともに祝福している。特に、ムバラク政権の退陣を要求しエジプトを18 日間にわたり揺さぶり続けた抗議活動の中心地、カイロの都心に位置するタハリール広場に集まった人たちに、祝福の声が集まっている。
エジプト: 軍隊は人々の味方か?
今日のエジプトにおける大規模な抗議に続いて、軍隊は夜間外出禁止を施行するための配置についた。ツイッターでは、そのニュースが驚きと共に受け取られた。軍隊は人々の側についたのである。以下、その地域からのツイート選集です。
エジプト: ムバラク辞任に世界が祝福
大規模な抗議デモが18日目にしてエジプトを動かし、ホスニ・ムバラクが辞任する。ニュースを受けた世界中からの祝福ツイート。
アラブ世界:革命のタイムテーブル
アラブ世界での革命のタイムテーブルがオンライン上で流れている。スーダン、シリア、アルジェリア、リビア、モロッコで革命が起こる可能性があると。1月30日(スーダンの学生はすでにデモ行進している。)2月5日、2月12日、そして3月13日だ。ツイッター上ではチャットが繰り広げられている。
エジプト政府、継続中のデモに対抗してウェブサイトを遮断、活動家を逮捕 – インターネットセキュリティー知識の必要性
イランやチュニジアで見てきたように、ソーシャルネットワークのツールは、権威主義国の活動家達に強い、国外にも届く発言権を与えた。しかし、同じソーシャルネットワークのツールは、政府が活動家を割り出し、報復することも可能にしている。エジプトでも今週このような事例があった。
エジプト: エジプトの殉教者を追悼
エジプト全土で起こったムバラク政権退陣を要求する抗議デモで、 命を落とした殉教者へ世界中から哀悼の意が寄せられている。 今日は、祈祷週間の始まりの「殉教者の日曜日」であり、エジプト国民による抗議運動の13日目に当たる。
エジプト:より良い明日を夢見て
エジプトのデモが12日目に入り、意欲を失い始めているものもいるが、良い結果への望みを持ち続けているものもいる。この投稿で、エジプト人の夢を紹介する。