· 12月, 2012

記事 特集 from 12月, 2012

タジキスタンにおけるレーニン 「マシなヒットラー」それとも「真の英雄」

タジキスタン当局は独立後、各地にあるソビエト時代に建てられたウラジーミル・レーニンの像をほとんど撤去した。これを巡る議論がタジキスタン国内で加熱している。レーニンは「ましなヒットラー」というブロガーもいれば、「真の英雄」だというブロガーもいる。

米大統領の「キス」に揺れるミャンマー

  2012/12/21

歴史上初めてミャンマーに足を踏み入れたアメリカ大統領となったオバマ氏を、数千人の人々が出迎えた。ミャンマーの人々はスピーチの内容や外交政策について議論したが、特に話題となったのは、大統領が野党のリーダーであるアウンサンスーチー氏にキスを贈ったことだ。ネットユーザーは#Oburmaというハッシュタグで、オバマ氏の動向を見守った。

レバノン: 誰が情報機関トップのウィサム・アル・ハッサンを殺したのか?

レバノンのベイルートで爆発が起こり、レバノンの情報機関トップのウィサム・アル・ハッサン氏を含む8人が死亡、約80人が負傷したとされる事件で、死亡したハッサン氏の命を狙った犯行について、シリア、イラン、ヒズボラ、そしてイスラエルのすべてに疑いがかかっている。(10月20日時点)

エジプト:打倒!”モルソリーニ”!

人々はカイロの中心部でありエジプト改革の中心地でもあるタハリール広場に戻り、大統領の辞任を要求している。その場所はモハムド・モルシ自身が大統領に選出された場所でもある。彼らの抗議は本日(2012年11月30日)発表された、イスラム主義勢力によって練られた拙速な憲法草案に対しても行われている。この新たな草案は、旧エジプトの政府システムを反映させた草案で、女性の権利と言論の自由を侵害する条項を含んでいる。

グローバル・ボイス・アドボカシーの新しいディレクターに、Hisham Almiraatが就任

  2012/12/06

グローバル・ボイス・アドボカシーに、新しいディレクターとしてHisham Almiraatが就任することになった。Hishamは長い間グローバル・ボイスに関わってきたメンバーであり、受賞経験のあるブロガーでもある。世界中のデジタル・アクティビズムについて幅広いネットワークを持っていると同時に、医師としての活動も行っている。私たちは彼の就任を歓迎する。