· 2月, 2013

記事 特集 from 2月, 2013

中央アジア:新年の祝い

中央アジアの旧ソ連諸国では、ソ連からの独立後、新しい「国民」の祝日が数多く誕生してきた。だが、ソ連の人々に最も好まれた祝日である 大晦日の祝祭は、今もなお、これらの地域の人々の大切な祝日として親しまれている。「異国の習慣」「非イスラム的」だとの非難の声もあるが、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの人々の多くは、ソ連時代から長く続くこの伝統にならい、2013年の訪れを祝った。

Rising Voices2013 少額助成プログラム申し込み受付のお知らせ

ライジング・ヴォイセズ  2013/02/27

Rising Voicesでは2013年度の、市民メディアによる地域支援活動のための助成金プログラムへの参加団体を公募しています。応募者は、ホームページに提案書をアップロードすることでフィードバックを受けることができ、提案の改良、また他団体との交流をはかることができます。応募締め切りは2013年3月4日。

中国邯鄲市民、5日間知らずに有害な水を飲む

  2013/02/04

中国邯鄲(かんたん)市の住民は5日間にわたって毒性のある水を飲み続け、 その水で風呂に入り、洗濯をしていた。2012年12月31日、隣県の山西省からの工業性汚染物質によって、市の主な水源である漳河が汚染されたのだ。当局によるニュースへの検閲と深刻な環境規制違反に対し、多くの批判が集まった。.

自分のせいにされるカンボジアのレイプ被害者

  2013/02/04

カンボジア人権開発協会(ADHOC)がまとめた報告書によれば2011年には467件、2012年には320件のレイプ事件が発生しているにも関わらず、カンボジア国内でそれらに関心が寄せられることはほとんどない。レイプが実際より少なめに報告される同国の実情を考えると、実際の発生件数はさらに多いと予想される。