記事 特集 from 2月, 2013
中央アジア:新年の祝い
中央アジアの旧ソ連諸国では、ソ連からの独立後、新しい「国民」の祝日が数多く誕生してきた。だが、ソ連の人々に最も好まれた祝日である 大晦日の祝祭は、今もなお、これらの地域の人々の大切な祝日として親しまれている。「異国の習慣」「非イスラム的」だとの非難の声もあるが、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの人々の多くは、ソ連時代から長く続くこの伝統にならい、2013年の訪れを祝った。
Rising Voices2013 少額助成プログラム申し込み受付のお知らせ
Rising Voicesでは2013年度の、市民メディアによる地域支援活動のための助成金プログラムへの参加団体を公募しています。応募者は、ホームページに提案書をアップロードすることでフィードバックを受けることができ、提案の改良、また他団体との交流をはかることができます。応募締め切りは2013年3月4日。
アフガニスタン初の3DCGアニメーション映画
「Buz-e-Chi」はヤギの家族と悪賢いオオカミにまつわる民話を基にした、アフガニスタン史上初の3DCGアニメーション映画だ。
ロシア:本日の天気、隕石が降るでしょう
チェリャビンスクに落ちた隕石により多くのけが人が出る一方、ロシア語圏のネット界では、隕石に関連するパロディが広がっている。
紛争の大きすぎる代償-シリアの子どもたち【動画閲覧注意】
シリアの子どもたちは、22ヵ月に渡る騒乱の忘れられた犠牲者である。約4千の子どもが命を落とし、何十万もの子どもたちが家を失い難民となっている。シリア人活動家たちは、今、ソーシャルメディアを通じてこの悲惨な状況を伝えることしかできない。
Googleのユーザー作成型マップ、北朝鮮版がデビュー
1月29日、Googleはユーザー作成型マップの北朝鮮版を公開した。北朝鮮の地図は劇的な変化をとげ、すぐさまネット上で反響が起きた。
ポルトガル語圏の2012年
年の暮れが近づくにつけ、ポルトガル語オンライン圏内の行動と想像の中から、いくつかの市民メディアを選出した。
中国邯鄲市民、5日間知らずに有害な水を飲む
中国邯鄲(かんたん)市の住民は5日間にわたって毒性のある水を飲み続け、 その水で風呂に入り、洗濯をしていた。2012年12月31日、隣県の山西省からの工業性汚染物質によって、市の主な水源である漳河が汚染されたのだ。当局によるニュースへの検閲と深刻な環境規制違反に対し、多くの批判が集まった。.
自分のせいにされるカンボジアのレイプ被害者
カンボジア人権開発協会(ADHOC)がまとめた報告書によれば2011年には467件、2012年には320件のレイプ事件が発生しているにも関わらず、カンボジア国内でそれらに関心が寄せられることはほとんどない。レイプが実際より少なめに報告される同国の実情を考えると、実際の発生件数はさらに多いと予想される。
「屋外での活動を控えてください」―― 北京の大気汚染が史上最悪レベルに
高濃度のスモッグが首都の空を覆う日が4日続いた1月半ば、目を疑うほどの汚染指数にメディアはトップでこれを報じ、環境問題への発言がますます増えている中国のネット社会は一気に色めき立った。