記事 特集
綱渡りの日々―ガザの「幸運な」日常
「爆撃音が鳴り響き、ラジオがニュースを伝える中、私はどうにかして眠ろうとする。少しずつ瞼が重くなる。ようやく睡魔に負けて、私はとろとろと眠りに落ちる」(本文より)
絵本になったサウジアラビアの人権活動家ルジャインの夢
絵本の中で、小さな女の子ルジャインは自分の翼で飛ぶことを願うが、男の子にしかその権利はなかった。困難に負けることなく、ルジャインは家族に支えられてついに夢を実現する。
ハンガリーの養蜂家はキルギスタンにミツバチたちの楽園を見た
トクトグル地域について、フルマー社のフェレンツ・タカーチュの言葉を借りれば「ここがミツバチの楽園なのは、ここが花の楽園だからだ」。
スポーツウェア界に新風 伝統文化を表現するアフリカのデザイナーたち
「アフリカ人の体に合わせて、私の部族を象徴するプリント柄を施したスポーツウェアを作ろうと思いたった」(シコ・リパブリック創始者ジャブリレ・グワラ)
ロシアのウクライナ侵攻におけるAIの役割 AI専門家アントン・タラシュク氏に聞く
はるかに戦力の勝るロシアの侵略に対するウクライナでの不釣り合いな戦争は、AIによってどのように行われているのか理解するため、Global Voicesはキエフに本拠を置く、データとAIの専門家であるアントン・タラシュク氏に話を聞いた。
故国から遠く離れても心にしみるクアトロの響き
ベネズエラからの離散者が国境を越える時、クアトロも彼らと共にあった。
チリ軍事クーデターの貴重な歴史的映像記憶を救出した若者たち
クーデター直後の混乱の中、歴史の証言となるフィルムを守り、秘密裏に国外へ持ち出した人々たちがいた。クーデターから50年、ドキュメンタリー「チリの闘い」が新たに修復、公開される。
ウクライナ戦争で言葉を見失いかける話
2022年2月24日から始まったロシアの第二次ウクライナ侵攻により、私の脳のロシア語部分はなす術を失った。
ムロ語初の文法書を刊行―言語復活の希望の光に
2022年の国際母語デー、この日バングラデシュにおいて特に注目されたのは、消滅が危惧される先住民族の言語であるムロ語初の文法書が出版されたことだった。
カンボジア グローバル・ボイスの提携メディア「VOD (ボイス・オブ・デモクラシー) 」が閉鎖に
グローバル・ボイスと2019年以来、記事共有の合意を結んでいるカンボジアの独立メディアが、選挙を前に強制的に閉鎖された。