記事 ラテンアメリカ from 2月, 2012
ブラジル:カーニバル期間中の公共スペースへの権利を求め市民が抗議運動
ブラジル、サルバドール市のカーニバルは世界最大規模の路上祭りの一つである。 しかし市民は、過剰な商業化と民間企業による公共スペースのカーニバル用観客席への変換にうんざりしている。 FacebookやTwitterを通して抗議活動が企画された。1月14日に民間企業に道から観客席の施設を撤去するように求める抗議 が行われた。
オンラインハイライト:2011年 ポルトガル語圏の国々より
2011年、ポルトガル語圏の多くの国々でブロガーや活動家が連携、情報を翻訳し、世界中のブログや市民メディアを通じて発表した。本記事では、昨年、グローバルボイスで取り上げたポルトガル語圏の記事から、ハイライトをピックアップする。
プエルトリコ: 想像と創造の世界が移動中
マサチューセッツ州ボストンのVilla Victoria Center for the ArtsでCarry On: Puerto Rico Inspectedが開催されてからそれほど日が経っていない。キュレーターや芸術家は、アメリカや他の国でのプエルトリコのアートの展示を妨げている障壁を、ポータビリティ(携帯性)という概念を通じて乗り越え、新たな繋がりを創りだした。
グアテマラ:サトウキビ畑で働く子供たち
グアテマラのオンラインニュースサイトPlaza Publicaのジャーナリストによって行われた最近の調査で、政府当局が、法律的には児童労働防止に努める一方、過酷な肉体労働であり危険な仕事でもあるサトウキビ畑労働に、14歳未満の子どもたちが携わっているのを認知しているということが明らかにされた。