記事 ラテンアメリカ from 7月, 2011
ブラジル:同性愛嫌悪、宗教、政治
ブラジルでのLGBT問題シリーズ、2つ目の記事では、LGBTの権利を擁護するための法整備に反対する国会議員、極右グループや宗教団体の代表らによる発言を扱う。その嫌悪や偏見の度合いに、ブログ界は唖然としている。
ブラジル:LGBTをめぐる議論
このところの法律面での進歩、また、ブラジル上院に提出された同性愛嫌悪を刑事罰の対象とする法案により、LGBT(Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性転換者)の頭文字)に対する暴力、偏見や異性愛主義の表明に焦点が当てられるようになった。オンラインコミュニティ等を舞台に、性的指向に関する権利について様々な考えがブラジル国内で発せられている。
ブラジル: 緑の砂漠の冷酷な美しさ
かつて密林があった場所に、今では緑の森林が存在する。いわゆる「緑の砂漠」と呼ばれる、ユーカリ単一種植栽がブラジルにもたらした、美しさ、環境上の影響、社会的な結果に対してブロガーたちが論じている。