記事 ラテンアメリカ from 11月, 2011
キューバ:都会の緑の守護者
2006年12月、樹齢100年のカポックノキが、キューバの首都ハバナ近郊のサンアグスティンで切り倒された。ただし、この木は単なる木ではなかった。ハバナのシンボルであり、キューバ国民の文化遺産を象徴する存在でもあった。この悲しい出来事をきっかけにして、2007年1月に若いキューバ人のグループが、「緑地のより効果的な保護と育成に貢献する」ことを目的としてEl Guardabosques(森林の守護者または森林警備隊員の意味)を設立した。
ミラネスのマイアミ・コンサート、キューバで議論に
2011年8月27日キューバの伝説的歌手、パブロ・ミラネスがマイアミにて、1970年彼の音楽家人生の中で初めての南フロリダでのコンサートを開いた。キューバについてのブログやニュースサイトでは公演中の数週間、コンサートの政治的影響をめぐる激しい反対意見が波紋を呼んだ。
ペルー: 高まる遺伝子組み換え農業についての議論
遺伝子組換え種子輸入を許可するDecree 003への公式調印、遺伝子組換え生物 (GMOs) を広めたい側と生物多様性や人々の健康を害することを危惧する側との間で議論が巻き起こり続けている。
ウルグアイ200周年を祝う
ウルグアイは今年、「解放運動」の200周年記念を祝っている。独立運動の開始を記念したイベントが年間を通じて企画されている。
コロンビア: メデジン市モラビアで変化を起こすEl puente_lab
コロンビアのメデジンで、Hiperbarrioプロジェクト(Rising Voices主催)をはじとした、市民メディアの研修と社会参加に関した面白い企画がいくつか進行中だ。この記事では、そういったプロジェクトの1つで、アートと文化を産み出すプラットフォームであるEl Puente_labに焦点をあててみる。