記事 中東・北アフリカ from 5月, 2008
モルドバ/トルコ:ナターリア・モラルの奇妙な体験
昨年12月ロシアへの入国を拒否されたジャーナリストのナターリア・モラル氏は、今月のはじめにイスタンブールのアタテュルク国際空港で体験した奇妙な出来事について、自身のブログに書いている。
イスラエル:世界一大きいフムス
先週、独立記念日のお祭りでふるまわれた直径4メートルの皿に盛られた重さ400キロのフムスで、フムス・ツァバル(注:イスラエルのフムスを製造する会社)は世界一大きいフムスのギネスブック記録保持者となった。Hummus101の専門家によると、イスラエル人は毎年10キロのフムスを食べているという。
イラン:インターネットは贈り物
カナダのトロントに拠点を置くIranian Queer Organizationの創設者でディレクターを務めているArsham Parsi氏。彼にサイバースペースでのイラン人同性愛者の存在、彼らの挑戦とプロジェクトについて話を聞いた。
シリア:ダマスカス旧市街の破壊
ダマスカスは連続的に人が居住した世界最古の都市であることを誇る。ダマスカスの歴史は紀元前8000年にまでさかのぼる。古い路地にはいたる所に全ての時代の面影が見られる。1万年近くも地震から侵略まですべてを乗り越えてきたこの都市はいま、「モダニズム」の脅威の下で崩れようとしている。
Pangea Day(パンゲアデー):5月10日、ビデオで世界を変える
2008年5月10日グリニッチ標準時間18時、4時間におよぶイベントにて24作品のムービーが紹介される。今回のパンゲアデーのイベントの特色だが、ある目的をもとにイベントの模様をインターネット、テレビ、携帯電話を通して世界の6ヶ所から7ヶ国語で世界中に放送するという点。その目的とは、お互いの違いよりも、お互いを知り、その共通点にフォーカスを置いて共に世界平和に向けて取り組もうとすること。