記事 中東・北アフリカ

ナゴルノ・カラバフ紛争 イスラエルがアゼルバイジャンへ武器供与 その背景を探る

イスラエル製の兵器の助けによりアゼルバイジャンは、ナゴルノ・カラバフを巡る紛争でアルメニアに対し決定的な勝利を収めることができた。しかし、イスラエル製兵器による勝利は、イスラエルの人権活動家にとっては誇りに思えるようなことではない。

ウイグルに残る家族の解放を求めて

  2021/05/29

中国政府は人種や宗教の選別を行う政策を掲げ、ウイグル人をはじめイスラム教を宗教とする少数民族に対する弾圧を強めている。そのため中国を離れ他国に住むウイグル人の若者たちは、故郷のことに心を痛め、現地に残る家族の状況を案じている。

経験こそアートの原動力:エジプト人アーティスト、ユセフ・ナビルへのインタビュー

  2021/01/24

写真は、一瞬の「時」を止めて永遠にすることができるおそらく唯一の表現方法でした。私にとって、写真とはめぐり逢い、出会い、いつか出会うかもしれない人々との一瞬を捉えるものなのです。残るものが何であれ、作品は、私たちが出会ったという証なのです。

「カラバフで起きた戦闘によりアルメニアとアゼルバイジャン間の紛争解決の見通しは遠のく」と、アルメニアの政治家ミカエル・ゾリアンは危惧

「アルメニアとアゼルバイジャン間の交渉は、一般市民への攻撃が止んで初めて可能になるのです。しかし、戦闘により両国間の溝はますます広がってしまいました。だからこそ、いま対話が必要なのです」と、アルメニアの国会議員で政治アナリストのミカエル・ゾリアンは言う。