記事 東アジア from 7月, 2016
ミャンマーの主張:「世界にはロヒンギャという単語を使わないで欲しい」
ミャンマーは多民族国家で 多くの少数民族が暮らしている。けれどもロヒンギャはそれにあたらないと強く主張する人たちが国内にはいる。
フィリピン:エルニーニョの影響で農家が食べ物に困窮
エルニーニョ現象の影響でひどいかんばつに見舞われ、各地で非常事態宣言が出たフィリピン、ミンダナオ島。農民たちは飢えに苦しみ、政府に援助を求めるもその対応は鈍い。
ネチズンレポート:フェイスブック社副社長、ブラジルで「ワッツアップ」のデータ開示拒否で逮捕
ブラジルでフェイスブック社の役員が逮捕され、ボリビアでは大統領がソーシャルネットワークの規制を求めた。中国では「世論を誤った方向に導いている」という理由で580以上のソーシャルメディアアカウントが閉鎖された。
シンガポールは、都市か、国か?
シンガポールが独立国家として認識されている今、この質問は、ばかげていると思うかもしれない。しかし、シンガポールの法務大臣であるK・シャンムガム氏はシンガポールは都市として扱われるべきである、と述べた。この発言は、その後、インターネット上で論争を引き起こしていく。
19世紀末~20世紀初頭、フィリピンの人々と侵攻してきたアメリカを描く人種差別的な風刺画
かつての風刺画でフィリピン人は、アメリカ軍に教育されるべき野蛮人として描かれていた。
エルニーニョ現象の影響でミャンマーの高地が深刻な水不足に
「2ヶ月前に我々の村の近くの湖が干上がった。昨年は、3月までそこから水を使用することができた。」
ヘイトスピーチへの反撃、ミャンマーで始まる
インターネットにあふれるヘイトスピーチを憂慮した人たちが、反攻ののろしをあげ始めた。No-Hate Speech Project はミャンマーでフェイスブックにあふれる差別や対立をあおる投稿の出どころを突き止め、調査、反論していく運動だ。