注目記事: from 8月 2008
記事 from 8月, 2008
サウジアラビア: 家政婦は必要?
湾岸地域に住む多くの人びとにとって、家政婦を雇うことはごく普通の生活の一部だ。家政婦を望まないあるサウジ人ブロガーは多くの批判を受けている。彼は間違っている?
YouTube ビデオジャーナリスト・コンテスト
YouTubeの市民ニュースチャンネルは、近日行われる市民ジャーナリズムコンテストの宣伝ビデオをリリースした。あなたのコミュニティーで世界に紹介したいと思う人についての3分以内の英語のプロフィールビデオを受け付けている。
グレナダ:カーニバルが終了
Blah Bloh Blogに、最近終了したカーニバルのお祝いの様子がよくわかる写真とビデオが掲載されている。
レバノン:火災と温暖化
レバノンにあるわずかな自然の中で、ここ数年夏に森林火災が起きている。そして毎年、非難合戦が起きている---準備をおこたっていると政党や政治家が互いを非難しあうことから始まり、故意に火事を起こしたと互いを責め合うのだ。ここでは、ブロガーたちは何と言っているのか見てみよう。
ハイチ:映画の未来
「音楽、芸術、ダンスを知らずにハイチを理解することはできない。」 — Haiti Innovationは、映画制作も同様であると考え、ハイチ映画に大きな期待を寄せている。
イタリア:ロマは登録が義務?
イタリアのシルヴィオ・ベルルスコーニ首相属する右派内閣は先日、子どもを含む同国に居住するロマの登録作業を行なう計画に着手した。イタリア各地には約700の居住地があり、推定15万人のロマおよびシンティ(ジプシーと呼ばれることも多い)が住む。ロマの大半はイタリア生まれだが、こじれつつある移民問題の犠牲者になっている。
エストニア:グルジアワインに客が殺到
AnTyxは、エストニアの買い物客がトビリシとの連帯を示す行為として、グルジアのワインを買うために殺到したと伝えている。
ベラルーシ:教育におけるロマ差別
Roma Gypsy Romany Gypsyは、ベラルーシでロマが教育への機会を得るうえで今でもどのような差別を受けているのかを説明した記事を転載している。高校を卒業するロマはわずか2パーセントだ。
ブラジル:フリーサイクルで責任ある消費
Lúcia Freitas [pt]は、ブラジルのフリーサイクルのグループを発見。フリーサイクルとは、70か国以上、そしてブラジルの8都市にあるリサイクルコミュニティ。彼女はこのプロジェクトの主旨について説明している:「もう必要ないものを無償で提供することで、参加者は寛容を実践するだけではなく、コミュニティーの絆を強め、サステイナビリティと再利用を促します。」
ニカラグア:公共機関でオープンソース
1970年代、独裁政権、また特定の都市や地域ではアナスタシオ・ソモサ政権の終わりを告げる「自由の地(Territorio Liberado)」という言葉が生まれた。最近では、現地のLinuxやオープンソースの団体が新しい自由について話している。制限付きライセンスや破格の費用なしで自分たちのソフトウェアや技術を作り上げ開発する自由だ。