記事 from 1月, 2013
どこへ向かう、低空飛行日本
経済的、社会的な不安要素が山積し、更に高齢化が進む2013年の日本。先行き不透明感が徐々に希望を持つ体力を奪っていく。ブロガーDr. Keiは、漂う閉塞感に風穴を開ける手掛かりとして、誰もが持てる「ある感覚」を提案する。
震災がれきはどこへ行く
震災から1年10か月が経過した被災地では、日本各地そして世界中からの支援を受け、復興へと自ら大きく歩みだしている。その一方で災害廃棄物(がれき)処理の道のりはまだ始まったばかりだ。
ウェブマッピングって何?
この記事ではMapBoxのイアン・ワードからウェブマッピングについて聞く。この記事の中でこの組織の最近のプロジェクトや、このビジュアライゼーションツールが地域内および全世界のコミュニケーションの向上につながっている様子を伺う。
江南スタイルから拘置されたツイッターまで:韓国の2012年
北朝鮮のリーダー交代から世界中に広がった江南スタイルまで、そして12月の大統領選挙。韓国にとって2012年は激動の1年だった。以下にはソーシャルメディアで最も話題となった韓国の7つのイシューを紹介する。
エジプトの女たちを甘く見るな!
カナダ人でエジプト駐在のブロガー、マリアン・ガッバー二 は、「エジプトの女たちを甘く見るな」と題される新しい記事をブログに公開し、その中で彼女が現在滞在している村で 起こった、2つの出来事について語っている。
プエルトリコ:トランスジェンダー・コミュニティーの横顔
サンファンの中心、サントゥルスの繁華街の道端。夜になると大抵、プエルトリコのトランスジェンダー・コミュニティーの人々が街頭で働く様子を見かける。 ドキュメンタリー『注射 (原題:“The Needle”)』は、そこで働く人々が頼りにする隠れた美容ビジネスを題材にした作品だ。
グアテマラ:図書館発、母語復興活動
グアテマラ、サン ファン ラ ラグナにあるRija'tzuul Na'ooj図書館では、地域の人々にツトゥヒル語の使用を呼びかけ活動を推進してきた。 活動に取り組んできた図書館館長は、さらにインターネットにも着目し、ブログやソーシャルメディアを活用しマヤ系言語を話す人々の読み書きの促進にも力を注いでいる。
タジキスタン: ロシアの「出稼ぎ労働者ガイド」に侮辱的表記
サンクトペテルブルク市が発行した新「季節労働者ガイド」は、外国人労働者を箒(ほうき)、絵筆、コテおよび塗装用ローラーとして描いている。この冊子を巡ってタジキスタンのインターネットユーザーおよび政府から、この外国人労働者の表現法は侮辱的だとする怒りの声が、広く巻き起こっている。
カンボジア、教育現場付近のネットカフェを禁止へ
学校などの教育現場から半径500m以内にあるネットカフェの廃止が通達された。18才以下のネットカフェ利用も禁止される。政府は、テロ、経済犯罪、ポルノの流布などを危惧しているという。
ホンジュラス:チャーターシティがガリフナ族コミュニティを脅かす
ホンジュラス政府は、先日、ホンジュラスでチャーターシティを実現するための協定に署名した。この計画が実現すれば、多くのガリフナ族が住みかを追われる可能性がある。地元民の反対運動や暗殺事件などにまで発展し、議論の的になっている。