注目記事: from 9月 2012
記事 from 9月, 2012
ケニア:「牛乳を飲もう!」ファーストフード世代への呼びかけ
ケニア酪農公社とケニアの牛乳生産者たちは、牛乳の消費を促すためのキャンペーン“Do Milk!”を国内展開することに決定した。ライフスタイルの変化によって、多くの若者が健康な食生活を捨ててファーストフード寄りの食生活になっていることが、きっかけだ。
スペイン:「Ecce Homo」(キリストの肖像画)がこの夏を盛り上げた
スペインアラゴン州の街ボルハ出身の年とった教区民セシリア・ヒメネスは、自分自身の手で損傷した壁画を修復することに決めた。その壁画とは、ミゼリコルディア教会にある画家エリアス・ガルシア・マルティネスによる「Ecce Homo」である。しかし、その修復は大失敗に終わり…
フランス:アルコール検知器の義務化で交通事故防止
フランスでは今年の7月から、飲酒運転による事故を防ぐため、運転時にアルコール検知器の装備が義務付けられた。 現在、フランスでは飲酒・無免許運転による死亡事故が絶えない。シビアな市民の反応を取り上げる。
ブラジル:自転車、ホームレスへ本を運ぶ
サンパウロの街中に、Biciclotecaと呼ばれる自転車が小さな図書館を運んでいる。ホームレスの人々が、読書の機会を持てるように。
スリランカ:脅かされるインターネット上での表現の自由
「この新しい規則は、あっという間に個人メディアにも適用される可能性もある。たとえば個人ブログや、マイクロブログ(Twitterのアカウント)、Facebookのグループやファンページ ... 誰もがスリランカのどこにいても、政府の裁量ひとつで告発を免れられないということだ」
タジキスタン首都市長、Facebookユーザーらと公開ミーティング
閉鎖的な政治が常であるタジキスタンにおいて、同国の首都ドゥシャンベ市長が400人のFacebookユーザーらと公開ミーティングを行い、その批判の声に対応した。ミーティングはオンラインで生中継された。
ブラジル:性差別的なオリンピック報道
「長い間トレーニングを積み、この大会に自身の国の代表として参加した女子選手が今ではただ単に太りすぎか痩せすぎ、髪型や笑顔、そしてもちろんお尻の形に集約されている。」
モーリタニア:地滑りで多くの住民が家を失う
最近降った豪雨により数ヶ所で地滑りが起こり、モーリタニアの各地で数百世帯が家を失った。 2012年7月末に発生した地滑りは住人の家々を破壊し、カエディ(モーリタニア南部)、マクターラハジャ及びアレグ(同中部)、 ネマ(同東部)に住む何百もの世帯が、屋根の下で暮らせない状況に置かれている。
絶体絶命のシリアの世界遺産を救え
古代から東西文明の十字路であったシリアが、6つの遺跡を世界遺産に持つことをご存じだろうか。 今、死者数の増加に伴って、シリアの世界遺産に対しても大虐殺と言うべき大量破壊が行われている。 このことはマスコミでもソーシャルメディアでも、ほとんど採り上げられていない。
イギリス:台湾国旗、ロンドンオリンピックの国旗陳列から撤去される
オリンピックを控えたロンドンのリージェント・ストリートで、台湾の国旗が撤去された。他のすべての国旗は依然、各国代表団を歓迎するために陳列されていた。