12月, 2011

記事 from 12月, 2011

ブラジル:服役後の人生に生み出される機会

ロナウド・モンテイロは服役中に、仲間の受刑者と共にプロジェクトを開始し、彼の人生は変わった。さらに数年後の仮釈放から現在までモンテイロは少年犯罪者、拘留者、受刑者の社会復帰の機会を提供するNGOのまとめ役となっている。

ロシア:選挙後デモの2日目

選挙後デモの2日目には、特筆すべき大きな出来事がいくつかあった。ブロガーのIlya YashinとAlexey Navalnyの裁判、そして反政権のデモ隊に対抗し、政権派の青年組織が繰り広げたソフトパワー戦略やさまざまなサイバー攻撃を巡るネット上の議論である。

シンガポール:出稼ぎ労働者の物語

  2011/12/22

シンガポールの外国人労働者の数は増加を続けているが、その労働条件や住宅環境についてはほとんど知られていない。3名のインターンが、繁栄するシンガポールの出稼ぎ労働者の話を知りたくて、「Made by Migrants」というプロジェクトを立ち上げ、2週間にわたり建設労働者の日常生活を記録した。

中国:台頭するも身動きとれず

  2011/12/20

中国の国境の85%は、政略的な観点から世界中が注目するホットスポットとなっている。ある著名な教授は、地政学的な問題に対処するためにも、中国が接する海へのアクセスなどは、中国の自由であるべきだと主張する。

イタリア:ベルルスコーニ、政治家人生の終わり

  2011/12/19

Amidst scandals and controversies, the Italian Prime Minister resigned on Saturday, after losing his parliamentary majority during a crucial budget vote. As the technocrat Mario Monti is appointed as head of the new government, many Italians celebrate (on the streets and online) this historic event. Amidst scandals and controversies, the Italian Prime Minister resigned on Saturday, after losing his parliamentary majority during a crucial budget vote. As the technocrat Mario Monti is appointed as head of the new government, many Italians celebrate (on the streets and online) this historic event.

エジプト:反政府勢力、内閣総辞職に冷めた反応

エッサム・シャラフ暫定首相率いるエジプト内閣が総辞職を申し出た。これに対し軍最高評議会(SCAF)は、総辞職を承認すべきかまだ決めかねている。タハリール広場の内外で発生しているデモ隊と軍・警察隊との衝突は今日で3日目に入ったが、内閣総辞職の申し出がこの場に新しい展開をもたらすことはなかった。デモ隊の要求はあくまでもSCAFの権力放棄と民政移管である。

南アジア:70億人目の子どもを祝福

  2011/12/17

2011年10月31日、世界はバングラデシュの首都ダッカで生まれた新生児Oishiを迎えた。彼女の存在は人々に特別なメッセージ伝えた。彼女はこの世界に、70億番目に生まれてきたのだ。同じく南アジアで生まれた2人の新生女児、スリランカのMuthumani とインドのNargisもまた世界で70億人目の象徴として祝福された。

カンボジア:過去10年で最悪の洪水

  2011/12/14

カンボジアはここ10年で最悪の洪水に見舞われている。政府は、ほぼ50万ヘクタールの水田が水没し、地域の食糧不足が懸念されると伝えている。この記事では、災害の状況をより詳しく伝える。

オーストラリア:国を分裂させる歴史的な新炭素価格法

  2011/12/14

オーストラリア連邦議会は、2011年11月8日、クリーンエネルギー法案をついに可決した。この法案によって、2012年7月より、1トンにつき23オーストラリアドルの炭素価格が導入され、3年後の排出権取引制度(キャップアンドトレード制度)につながる。オンライン上の人々の反応は様々だ。