記事 from 4月, 2011
コロンビア:高校生が性の多様性について語る
コロンビア西部アンティオキア県の県都メデリンが高校における性的多様性への認知度を上げるキャンペーンを始めた。運動には一部、様々な学生が自らの経験を語るインターネット動画が含まれている。
日本:「ソーシャルメディアがもつ光と闇」
緊迫した状況下で、うわさが氾濫するのは人間の常であるが、ソーシャルメディアツールは、その状況をさらに深刻にさせる諸刃の剣となり得る。長谷川恭久氏は、自身のブログの「ソーシャルメディアがもつ光と闇」という記事において、ソーシャルメディアの使われ方と、マスメディアを消費することを比較し、分析している。
カザフスタン:ブロガーが宗教を論じる
カザフスタンは明確な宗教政策を持たないため、誰もが自分の信条を持つ権利があるというのが当たり前になっている。20年前と同様、誰もこの数多くの見方を気にしていない。それは最近ブロゴスフィアに溢れ出た宗教と伝統についての討論からも明らかだ。
ガーナ:Nana Darkoa Sekyiamahのブログ – アフリカ人女性の性についての話し合いの場
過去2年間、Nana Darkoaのブログ「Adventures from the bedrooms of African women」は、アフリカ人男女のあいだの性について、本音で過激な議論が飛び交っている。
エジプト:タクシー運転手、Facebookを通じてカメラの持ち主を見つける
もし落とし物のカメラを拾い、それを持ち主に届けたいとしたら、あなたはどうするだろうか?あるエジプト人のタクシー運転手は、すぐに結果がでるインターネットを活用し、エジプト式の方法で届けることにした。
コートジボワール:国営テレビ局を掌握しているのは誰か?
現在、コートジボワールの国家テレビ局(RTI)を掌握しているのは誰かという疑問に対して混乱が渦巻いている。
東南アジア:「無神経」日本ネタを謝罪するメディア
シンガポールのMediaCorp、タイのThe Nation、マレーシアのBerita Harianはこれらの国を代表するメディアだが、いずれも日本の大地震や津波について「配慮に欠ける」記事を掲載したため、公に謝罪する事態に追い込まれた。
台湾:蘭島における放射性廃棄物問題
台湾原子力委員会は1974年、蘭島に放射性廃棄物を保管することを決めた。そこには達悟族が代々住んでいる。あれから20年以上がたち、放射性廃棄物を収めた容器が、さびのために腐食してきたが、だれもこの問題に対処する用意ができていないようだ。
中国: 真の友好国はいない?
近年、中国は世界中の反自由主義的政権との同盟関係を育むために巨額の支出をしてきた。西側のいう「普遍的価値観」に対する戦いとして描かれる一方、本当の理由は自国内にあるのかもしれない。この政策が回りまわって中国自身を悩ませることになるかどうか、それはまだ分からない。
マレーシアとインドネシアのサッカー試合で論議に
AFFスズキカップ決勝はマレーシアとインドネシアの対戦となった。この初戦に破れたインドネシアのネチズンが、ツイッターのハッシュタグ'Hate Malaysia'と'#loveindonesia'で嘆いているのがトレンドとなった。