注目記事: from 2月 2012
記事 from 2月, 2012
フランス:チュニジア海外組、“ブルーフィンガークラブ”を結成
The three-day anticipated vote for Tunisian living abroad is now over and has established a new "blue fingers club" on social media networks. Tunisian voters in France flaunt their ink-stained fingers - proof that they are part of the select club of early voters in the historical Tunisian constituent elections.
インド: 結核との戦いという新たな世界的課題
インドメディア界は先週、てんやわんやだった。というのも、既存薬すべてに対して完全に耐性をもつ結核菌株がムンバイから報告されたからだ。世界保健機関がTDR-TBという用語を否定する声明を発表した。その一方で、ブログ界は名前がどうであろうと、対処しなければいけないとし、大荒れした。
アラブ世界:追悼 ホイットニー・ヒューストン
世界中の多くの人々同様、アラブ諸国でも、スーパースター、ホイットニー・ヒューストンの死が偲ばれている。ホイットニー(亨年48)は、ビバリー・ヒルトンホテルの部屋で死亡しているのを発見された。各種ソーシャルメディアにおける反応は、悲しみや衝撃に留まらず、ホイットニーの死が僅か数時間で、過去11ヶ月間に数千人のシリア人が死亡しているニュースよりも広範囲へ波及したことへの疑問にまで及んでいる。
ブラジル:カーニバル期間中の公共スペースへの権利を求め市民が抗議運動
ブラジル、サルバドール市のカーニバルは世界最大規模の路上祭りの一つである。 しかし市民は、過剰な商業化と民間企業による公共スペースのカーニバル用観客席への変換にうんざりしている。 FacebookやTwitterを通して抗議活動が企画された。1月14日に民間企業に道から観客席の施設を撤去するように求める抗議 が行われた。
セルビア:アンジェリーナ・ジョリーとのメディア戦争
アンジェリーナ・ジョリーは、彼女の映画監督デビュー作「In the Land of Blood and Honey(原題)」について、ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアでの評判を気にかけていた。そして、彼女の心配は実証されることになった。Sasa Milosevicが、ジョリーの映画が引き起こしたインターネット上での戦争をレポートする。
オンラインハイライト:2011年 ポルトガル語圏の国々より
2011年、ポルトガル語圏の多くの国々でブロガーや活動家が連携、情報を翻訳し、世界中のブログや市民メディアを通じて発表した。本記事では、昨年、グローバルボイスで取り上げたポルトガル語圏の記事から、ハイライトをピックアップする。
ハンガリー: さよなら、マレブ!
1946年設立のハンガリーの国営航空会社・マレブが2012年2月3日に破綻、運航を停止した。Marietta Leがブログ界の反応をレポートし、ひとびとにとってマレブがどんな意味を持っていたか解説する。
フィリピン:ツイッターで話題となり批判を呼んだハッピー・リサール・デイ
去る12月30日、#ハッピー・リサール・デイがツイッター上で話題となった。この日は、フィリピンの国民的英雄、ホセ・リサール博士の命日を記念する祝日である。彼の命日を祝って、「ハッピー・リサール・デイ」と挨拶することに、多くの人が批判の声をあげている。
ミャンマー(ビルマ):どっちつかずで
ノーベル平和賞受賞者でビルマの野党主導者であるアウン・サン・スー・チーはダボスで行われた世界経済フォーラムで演説をし、国際社会に対してミャンマーへのさらなる支援を呼びかけた。このような取り組みは難民や国内避難民にとって特に重要なものとなるだろう。
プエルトリコ: 想像と創造の世界が移動中
マサチューセッツ州ボストンのVilla Victoria Center for the ArtsでCarry On: Puerto Rico Inspectedが開催されてからそれほど日が経っていない。キュレーターや芸術家は、アメリカや他の国でのプエルトリコのアートの展示を妨げている障壁を、ポータビリティ(携帯性)という概念を通じて乗り越え、新たな繋がりを創りだした。