記事 from 1月, 2015
最高の友達:救急車の飼い主を追いかけた犬
ブラジルのブラジリア市近郊でのできごと。 あるホームレスの男性が急病の発作を起こし、救急車で運ばれていた。突然、救急隊員が異変に気づく。男性の犬が必死で救急車を追いかけていたのだ。犬は数キロ追い続けたすえ、ついに救急車に乗せてもらい、飼い主に付き添うことができた。 2014年3月に起きた出来事だが、クリスマス・イブになってソーシャルメディア上で爆発的に広まった。デイリー・メール紙オンライン版の報道によると、この情景を録画した42歳の救急隊員Caliomar Ferreira do Coutoは、「19年間この仕事をしてきたが、こんなことは初めてだ」と言った。病院で飼い主が医師の手当てを受ける間、この忠実な犬はストレッチャーのそばで辛抱強く待っていた。 Cachorro persegue ambulância em Taguatinga: http://t.co/oEmwWGttFn via @YouTube — Normand Beaudoin (@tourloo) diciembre 24, 2014 タグアチンガにて、犬が救急車を追いかける。 校正:Rie Tamaki
「男女平等などあり得ない」 トルコ大統領が女性人権団体の活動を否定
トルコにおける女性に対する暴力は重大な問題であり、女性権利団体は長年にわたり活動してきた。 エルドアン大統領は女性に対する暴力撤廃の国際デーで、女性は「平等」であることよりも「同等」であることにフォーカスすべきである、と提案した。トルコ女性は現在も様々な暴力に苦しんでいるが、それとは別の意味で2014年は恐ろしい年になった。
仏銃撃:#jesuischarlie #Charliehebdo
1月7日11時半(日本時間19時半)、フランスの新聞社「シャルリー・エブド」が襲撃され12人が死亡した。仏各地でデモや集会が即日開かれ、ネット上では#jesuischarlie(私もシャルリーだ)、 #Charliehebdo(シャルリー・エブド)のハッシュタグのもとに、様々な声が寄せられている。
震災の教訓を生かしたい 被災者の経験談を英語で世界へ
2011年3月に起きた恐ろしい東日本大震災の認知度を高め、世界中の人々が将来起こるかもしれないこのような事態により良く備えられるよう、東北地方の大手新聞社である河北新報社が、ハーバード大学と提携して特集記事を英訳・公開している。
台湾のフェイスブックユーザー正義を求め死刑囚をタグ
チャン・チン・ツーは2002年に台湾で警察官殺害の罪で死刑を言い渡されたが、直接的証拠がないため彼の支援者は刑の見直しを要求している。
リベリアから韓国まで 広がるエボラへの無知と混乱
「エボラウイルスのため」韓国のパブではアフリカ人お断り。ナイジェリア人の億万長者の伝道師は、特別な水で患者を治療しようと言っている。
東南アジア:切実に求められるトラの保護
森林損失と密猟により、野生のトラの数が減少した。絶滅寸前の状態から回復させようと組織が奮闘している。
サンクトペテルブルク市内河川の汚染原因を突き止める
環境保護活動家グループが、10基の小型水密性GPS追跡装置をサンクトペテルブルク郊外で水洗トイレに投入し、追跡装置から送られた信号の軌跡を図化した。結果は驚くべきものだった。
「Bent」キューバ公演を目指す クラウドファンディング・プロジェクトに込めた思い
ハバナで活動を行う劇団「La Peña Meisner」制作の「Bent」は、やがて第二次世界大戦へと進んでいくナチス・ドイツにおける同性愛者への不当な扱いや強制収容の実態を訴える。
「バンド・エイド」じゃない、アフリカ系人気アーティストによるアフリカ救援活動
アフリカ救援ソングといえば、ボブ・ゲルドフの始めた「バンド・エイド」が有名。だが、アフリカ出身の人気アーティスト、エイコンの手がけたもう一つの救援活動をご存じだろうか。