3月, 2013

記事 from 3月, 2013

マレーシア人「市民の蜂起」のため集結

  2013/03/14

2013年1月12日、野党連合「人民連合」の主催する「Himpunan Kebangkitan Rakyat(「市民蜂起の集会」の意)」と呼ばれる市民集会がマレーシアのクアラルンプールで開かれ、それに数万人が参加した。まだ公示されていない今年の総選挙までに、改革を求める声をさらに強めるためだ。集会では公正な選挙、教育の無償化や環境保護が強く訴えられた。

モーリタニア:労働者たちが正義を求めて700kmをデモ行進

モーリタニアの北部にある都市ズエラットから首都ヌアクショットまで、デモ行進が行われた。行進に参加したのは、不法労働者とJournalia」と呼ばれる臨時労働者、季節労働者のグループ。彼らが被っている不当な扱いに抗議するため、ズエラットからヌアクショットまでの約700kmを行進。

トリニダード・トバゴ:主要幹線道路はいらない

  2013/03/05

大学教授で環境保護論者のWayne Kublalsingh博士は、11月15日に首相官邸前でハンガーストライキ(断食による抗議活動)を始め、トリニダードの南地域に予定されている高速道路の建設に反対した。この工事は、10億ドルの予算による高速道路建設計画の一環である。Kublalsingh博士は道路に関する以外にも様々な意見をブログで述べている。彼の反対姿勢は公的資金の透明性を訴え、官公庁の人間が有権者たちを支配しているのだという傲慢に対して、異議を申し立てるものだと一般的にはみなされている。

「タジキスタンの裁判官は高級娼婦」

タジキスタンの司法制度に対して最近、ソーシャルメディア・ユーザーから通常の件数を上回る批判の書き込みが寄せられている。論争を呼んでいる2つの目立った事例を取り上げ、タジキスタンのネチズンは自国の「腐敗した」裁判官をこき下ろし、彼らを娼婦になぞらえている。